書籍購入のため、大学近辺の古本屋を回る。京都の大学周辺には古本屋も多く、ゆっくり回れば日がな一日楽しむこともできるかもしれない。以前、おそらく友人と携帯で連絡を取りながら、各書店でのお目当ての古書の値段の比較をしているとおぼしき人を見かけ…

気づけば、新年も大分過ぎ。鴨川沿いを自転車で走るのが厳しい季節になった。年度最後のドイツ語の講読に出席する。ほとんど読めないが、辛抱強く出席を許可していただいたことに感謝しきり。参加していた他の人々からも興味深い話を聴けた授業であり、終わ…

Perpetual Inventory (October Books)作者: Rosalind E. Krauss出版社/メーカー: The MIT Press発売日: 2010/02/05メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (1件) を見るA Voyage on the North Sea: Art in the Age of the Post…

The Network for Art, Technology and Society: The First 30 Years ARS Electronica 1979-2009作者: Hannes Leopoldseder,Christine Schopf,Gerfried Stocker出版社/メーカー: Hatje Cantz Pub発売日: 2010/03/31メディア: ペーパーバック クリック: 6回こ…

Ars Electronica 2009のレポートを行いました。ブルックナーハウスでの「HUMAN NATURE」展、アルス・エレクトロニカセンターでのDevice Art展、OKセンターでのCyberArts 2009を中心に行いました。

9月1日から一週間ほど、オーストリアとドイツを回ってきました。オーストリアはリンツで開催されたアルス・エレクトロニカなども見ることができました。

顔面考 (河出文庫)作者: 春日武彦出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/07/03メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 9回この商品を含むブログ (6件) を見る98年に既に出ていたとはしらなかったが、河出書房新社から文庫化された。出版社は違えど、ジョー…

日本時間学会設立→日本時間学会HP時間概念に触れない哲学というものはほとんどないし、科学との関係―ニュートン、アインシュタインなど―も深い。また、時間と関わる芸術も挙げていけばきりが無いのは周知のことであろう。どんな学会かも分からないし、これか…

月が赤く満ちる時―ジェンダー・表象・文化の政治学作者: トリン・T.ミンハ,Trinh T. Minh‐ha,小林富久子出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1996/09メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見る詩人、映像作家などさまざまな顔をもつ…

STUDIO VOICE休刊→日本を代表するカルチャー雑誌『STUDIO VOICE』が8月発売号で休刊さまざまな雑誌が休刊する中、ご多分に漏れずSTUDIO VOICEもその流れに飲み込まれてしまったようだ。 こんな人も書いていたのかと思うときもちょこちょこあったので、きちん…

マイケル・ジャクソン逝去のニュース。最近PVを調べていたところにこのニュース。僕はあまりしらないのだけれども、なんとなくこの人ほど「スーパースター」という言葉が似合うと同時に似合わない人もいないような気がする。「スリラー」のようなヒット曲を…

「ミシェル・レリスの愛した画家たち」@ギャルリー宮脇にてフランシス・ベーコンのリトグラフが何点か実際に見ることができる。リトグラフのトリプティックも。会期は14日まで。

美術史学会全国大会終了。みなさんお疲れ様でした。来週は映像学会が名古屋で行われるが、その前日のドーンの講演にも行くかどうかを検討する。

学会発表。聞いていただいた方々、意見を下さった方々、ありがとうございます。ついでに東京で開催されていた、近代美術館のヴィデオアート展と現代美術館の池田亮司展を見て、京都に戻る。京都に近づくにつれ、マスク率が高くなっていくような気がした。ヴ…

藤部明子「at zero」

展覧会の告知です。 Contemporary Photography #1 藤部明子「at zero」 明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系では、明治大学生田図書館Gallery ZERO における現代日本写真のシリーズ展示 Contemporary Photography の第1回とし…

文学・芸術は何のためにあるのか? (未来を拓く人文・社会科学)作者: 吉岡洋,岡田暁生出版社/メーカー: 東信堂発売日: 2009/03/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 3回この商品を含むブログ (8件) を見る編者の一人は研究会でお話をしてくださった先生。…

二週連続ですが、研究会の告知です。恒例の卒論修論発表会とメディアアート研究者であるイヴォンヌ・シュピールマン氏を招いたレクチャーです。 第十六回視聴覚文化研究会〜卒論修論発表会〜 * 日時:2008年3月19日(木)13:30〜 * 会場:神戸大学 文学部 B…

視聴覚文化研究会終了。 何よりも引き受けていただいたパネリストの方々、聴講して貴重な意見をくださった皆様、ありがとうございました。

シネマ 1*運動イメージ(叢書・ウニベルシタス 855)作者: ジル・ドゥルーズ,財津理,齋藤範出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2008/10/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 43回この商品を含むブログ (37件) を見る出る出ると言われて、何年も出版さ…

知覚の現象学 1作者: モーリス・メルロ=ポンティ,竹内芳郎,小木貞孝出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1967/12/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (33件) を見る知覚の現象学 2作者: モーリス・メルロ=ポンティ,竹内芳郎,木…

大垣ビエンナーレを見に大垣へ。展示を一通りみたあと、コンサートを見学する。映像とテクストの関係を浮き彫りにする作品、アンケートアートの演奏などを聴いて戻る。会期は28日まで。

メモも兼ねて10月の大学院演習の原稿を書き始める。 ひとまず、書く。論文作業などで今年はまだ手を動かしていない分、キーを打つ感じがぎこちない。 テーマはメディアアートで、軸を二つほど作る。 これにうまく自分なりに噛み砕いて消化したドゥルーズの発…

唐ゼミ京都公演

少し先ですが、川崎をまわり、今年も木屋町に唐ゼミがやってきます。10月24(金)、25(土)、26(日)三日間の公演予定です。 なお、最後は横浜公演のようなので、東京など近辺にお住まいの方もいける距離かもしれません。 詳しくは唐ゼミのHPで。

PC研

今月27日にポピュラーカルチャー研究会の第6回が精華大学で開催されます。 詳しくはこちら(京都精華大学表現研究機構)。

エコロジーつながりで。 ジェームズ・ギブソンが提唱した生態心理学における情報概念について書かれた論文を読む。著者はエドワード・リードとレベッカ・ジョーンズ。リードはいくつか邦訳された著作もある。大枠としては、旧来の心理学―特に構成主義 constr…

三つのエコロジー (平凡社ライブラリー)作者: フェリックスガタリ,F´elix Guattari,杉村昌昭出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2008/09/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (30件) を見る平凡社より復刊されたガタリの著作。エコロ…

第三回イメージ論フォーラム

案内をいただきました。 昨年から始まり、今回3回目を迎える「若手研究者によるフォーラム」について案内いたします。みなさまのご来場を心よりお待ちしております。若手研究者によるフォーラム 第三回「イメージ(論)の臨界:イメージのポリティクスとエコ…

ニーチェと哲学 (河出文庫)作者: ジルドゥルーズ,江川隆男出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/08/04メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 107回この商品を含むブログ (25件) を見るドゥルーズの著作がまた文庫化された。持ち運びもどんどん楽になる。

1984年 (ハヤカワ文庫 NV 8)作者: ジョージ・オーウェル,George Orwell,新庄哲夫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1972/02メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 299回この商品を含むブログ (267件) を見るビッグ・ブラザーと呼ばれる存在に常に監視されるよ…

アフォーダンスの発見―ジェームズ・ギブソンとともに作者: エレノア・J.ギブソン,Elenoar J. Gibson,佐々木正人,高橋綾出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/02/24メディア: 単行本 クリック: 23回この商品を含むブログ (7件) を見るアフォーダンスの提唱…