最終日

今日は学園祭の最終日。とりあえず、午前中は美術部のエリアに行き、友人に似顔絵を描いてもらう。いい男に描いてもらったので感謝しないとな。その後、友人からチケットを買ってあったので、焼き芋を食べたが美味しかった。期待していなかった分、得した気分だ。午後は浅田彰柄谷行人鵜飼哲ら三氏による「デリダ追悼」の講演に出る。しかし、この劇団が主催する講演会はいささかチケットが高いな。講演の題目は「デリダ追悼」だったが、個人的な感想としては三氏が勝手に関連したことを好き勝手しゃべると言う感じだった。まあ、デリダ自身が「閉ざされた知の体系」を徹底的に拒否していたから、ある意味こんなような内容があっているのかもしれない。基本的に柄谷氏の言っていることは僕が前から考えていたようなことかもしれないが、それを実際に講演や文章と言う形で残せるのと残せないのでは大きな違いがある。ということでまだまだだな。最後に質問時間があったが、ほとんどくだらない質問ばっかりだった。内容と関係ない事項に関連していることが多すぎる。もう少し実のある質問をしてくれと言いたい。自分でもいい批評が出来るようにがんばろう。ルサンチマンをもって。