2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

おひっこし

二日かけて教官のお引越しのお手伝い。いらない本を山ほどいただき、作業後にはたらふく上手いものを食べさせていただいた。そして、最後まで素敵に飄々と去られていった。本当にお疲れ様でした。 作業の合間とかにほんとにちょこちょこと。スピノザ (平凡社…

確認と復習のために。カルチュラル・スタディーズ入門―理論と英国での発展作者: グレアムターナー,金智子,Graeme Turner,溝上由紀,鶴本花織,成実弘至,毛利嘉孝,大熊高明,野村明宏出版社/メーカー: 作品社発売日: 1999/05/01メディア: 単行本購入: 2人 クリッ…

国立国際美術館で開催されているプーシキン美術館展へ。平日にもかかわらずすごい人だった。代表作や有名な作品ばかりでなく、満遍なくすべての作品に人が群がっていたのが印象的。さすが印象派、日本では強し、といったところか。 戻ってから、映画一本。人…

ドゥルーズ関連

『ザッヘル・マゾッホからマゾヒズムへ』ジル・ドゥルーズ(國分功一郎訳)『無人島』に収録されていない論文。サディズムとマゾヒズムの違いを明らかにしながら、病というものをどう考えるべきかというもの。フロイトへの批判もこめられている。以下、大雑把…

退職パーティー

読書会の後、教官の退職パーティー。退官、ではないところが微妙なのではあるけれども。本当にお疲れ様でした。それと、これからのご活躍も心より祈っております。

哲学文献

『国家とイデオロギー』(ルイ・アルチュセール著 西川長夫訳)をざっと読む。以下、メモとして、もの凄く大雑把な理解。イデオロギー(装置)が呼びかけることによって主体が構築される。そのときには<説得的>な要素が含まれる、というような言及がある。…

送別会。今期で研究室を去られる方々の歓送会。長い間ご苦労様でした。

テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ作者: 伊藤剛出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2005/09/27メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 9人 クリック: 175回この商品を含むブログ (314件) を見るキャラクターとは何か、ということを考えるため。 …

哲学・思想若手研究者の会

最近は学会やシンポジウムが続く。今回は「美は、どこから、どこへ」というタイトルでのシンポジウム。美ということをテーマにして、それぞれの発表者の方々が自分の分野の話をするというもの。最初のカント美学と痕跡に関しての発表は特に、興味深かった。…

学会

《醜》科研。「エロスと美、そして醜」についての発表。 内容としては、ソクラテス、谷崎潤一郎、バタイユ、吉行淳之介等のそれぞれのエロス論をまとめ、緩やかに結びつけながら、メタ的エロス、表象的エロスについて考察するものだと思われるが。最後のグイ…

CM具体例

http://www.sanyo.co.jp/koho/doc/j/corporate/cm.html サンヨーのCM。CMギャラリーの左から二番目のものが、一瞬だが、ロレッタ・ルクスっぽい。

CM関連文献

広告コミュニケーション―広告現象を解読する作者: ジリアン・ダイヤー,佐藤毅出版社/メーカー: 紀伊国屋書店発売日: 1985/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る著作としては、ウィリアムスンの後に続くような位置づけか。レイモンド・ウィリ…

ジョゼと虎と

最近は物語性を持ったCMが多いように思われる。ストーリーを作るのに、一つのCMに複数の登場人物が出ていたり、登場人物は一人でもシリーズ化することでつながりを持たせたり、なども見られる。例えば、アメックスのCMもその一つ→http://gatorade.jp/cm/inde…

CMシンポ二日目

二日目。行ったら順番が変更されていて、聞きたかった発表が聞くことができなかった。困った。

CMシンポジウム

桂駅経由で日文研へ。工学部のキャンパスが桂に移動していたのは知っていたけれども、実際に桂駅で下車するのは初めて。…友人が言っていたとおり、本当に何もない。西6系統のバスで日文研へ。ますます周りにないもない…今日聞いた発表は以下のとおり・吉見俊…

視聴覚文化研究会二日目

二日目。リーフェンシュタール、ドキュマンを通したバタイユのアンフォルムについて、ボルタンスキー、ピクトレアリスム期における写真の言説。リーフェンシュタールに関しては、リーフェンシュタールの特性というものについてもっと言及が欲しかった。バタ…

視聴覚文化研究会一日目

視文研一日目。ジョゼフ・コーネル、広告、東松照明の三つの発表。コーネル論はコレクションに関して。広告論は、広告というメディアと、それが置かれる場所について、東松論はタイトルに関していくつか疑問点があったので質問させていただいた。 コーネルは…

CM具体例

http://www.shiseido.co.jp/uno/資生堂のお笑い芸人を使ったCM第二弾。ブログと関係させて、投票もできる。メディアの特性との関連の具体例として。また、対象の複数性について。ある種のターゲット分離の例として使えないだろうか。

探し物

『aut aut誌』の、特に第276号

CM具体例

サントリーから→http://www.suntory.co.jp/softdrink/FF/index.htmlこのCMを面白いと思える人や、面白さが分かる人ははっきりしている。置かれているコンテクストを強烈に感じさせる。対象としている人々も、ある程度読み取れそう。ただ、対象をこのシリーズ…

300円

高校時代までは、古本屋で本を買うことに結構抵抗感があった。古着に関してもそうだった。買うのをためらっていた。それは、やはり「接触」ということに関係しているのかもしれない。古本に関して言えば、線が引いてあったり、書き込みがあったりで、自分以…

CM関連文献

加藤英俊監修『CM25年史』講談社 山本明他編『広告を学ぶ人のために』世界思想社 『CM25年史』では、好評のため第二作が作られた例として、レナウンのイエイエのCMが挙げられている。僕はリアルタイムで見たことはない。 詳しくはこちら→http://www31.ocn.ne…

お知らせその2

CMのシンポジウムが日文研で開催されます。詳しくは以下のサイトで。http://www.nichibun.ac.jp/~shoji/cm-sympo/

大学案内

弟に大学案内をする。ただ、一体、何をどうすれば大学を「案内」することになるのかがまったくわからない。施設の説明などで終わってしまったような気もする…

お知らせ

以下のような研究会を開催します。皆様こぞってご参加ください。 第二回視聴覚文化研究会 〜修論卒論発表会〜 於:京都精華大学 黎明館001 ●3月11日(土曜)司会:太田純貴(京都大学大学院) 時間:13時〜 1,太田賢佑(京都精華大学) ジョゼフ・コーネル論…

無題

学会で神戸へ。フィードラーとベルクソン。発表は身につまされた。そして質問というものの難しさを改めて知る。それと、神戸大の皆様、お疲れ様でした。写真は四条通のルイ・ヴィトン。終電で神戸から帰ってきても、煌々と明かりがついている。もちろん営業し…