哲学文献
『国家とイデオロギー』(ルイ・アルチュセール著 西川長夫訳)をざっと読む。
以下、メモとして、もの凄く大雑把な理解。
イデオロギー(装置)が呼びかけることによって主体が構築される。そのときには<説得的>な要素が含まれる、というような言及がある。もちろんこの辺りはグラムシのヘゲモニー論とも関係する。
僕個人としては、この説得的な要素というものをもう少し考えてみたい。
もちろん、この著作自体を読み直すことは必要。イデオロギー、装置、上部・下部構造、呼びかけなど整理することは多い。
これに続くものとしては→
- 作者: ルイアルチュセール,Louis Althusser,西川長夫,大中一弥,山家歩,伊吹浩一,今野晃
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2005/05/01
- メディア: 単行本
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ともかく、とりあえずは再読。