2006-01-01から1年間の記事一覧

id:morohiro_s先生経由で。今年最後の一枚。サマー・ナーヴスアーティスト: 坂本龍一&カクトウギ・セッション出版社/メーカー: Sony Music Direct発売日: 2005/03/24メディア: CD クリック: 6回この商品を含むブログ (18件) を見る年が明けます。来年も、怪…

すぐに消えてしまったが、京都でも雪が降る。うっすらと白くなった吉田山を眺めつつ、クロノスとアイオーンを構成するものを示し、この二項の関係を述べたところで時間論は一応終了。次は時間論から生成変化、平面の概念へ。この前東京であった表象学会でド…

ロベルトは今夜 (河出文庫)作者: ピエール・クロソウスキー,若林真出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2006/05/03メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (12件) を見る神の裁きと訣別するため (河出文庫 (ア5-1))作者: アントナン…

いきなりネットに接続できなくなる。すぐに直ったから良かったのだが、論文締め切り前の呪われたジンクスか。お願いだから、直前は無しにしてほしい。愛の悪魔(トールサイズ廉価版) [DVD]出版社/メーカー: アップリンク発売日: 2005/02/25メディア: DVD購入:…

修論。尻尾が見えたと思って、捕まえようとしたら、するりと逃げられる。そうなると追っていたものが果たして尻尾だったかどうかも疑わしくなってくる。さりとて追わないわけにはいかず。軸を考え、逃さぬように。さてドゥルーズの時間論。「永遠回帰」と「…

『意味の論理学』も訳者がかわって新訳がでる模様。

先週で大学院演習は終了。ベルクソン『物質と記憶』の精読と歌麿と吉原についての発表。ベルクソンの発表はドゥルーズ的なバイアスをかけるのではなく、memoireとsouvnirの訳にこだわりつつ、ベルクソンの記憶、時間についての解釈を行なうもの。歌麿は先行…

lesson

本日は先述した高嶺氏をお呼びしての授業。想定外のトラブルで授業の準備に手間取ったものの、作品をいくつか見せていただくことができた。『God Bless America』、『丹波マンガン鉱山』、『木村さん』の三作品(タイトルは少々違うかもしれない)。『God Bl…

lesson

今週水曜日の授業にdumbtype等にも参加し、京都ビエンナーレにも出展されていたアーティストの高嶺格氏に来ていただけるそうです。来聴歓迎とのことですので、興味がある方は連絡を頂ければ対応できると思います。高嶺格→http://www.culturebase.net/artist.…

大学院演習。本日は聖林寺の仏像について。仏像製作の過程における手本の問題を論じるもの…だと思う。

学祭。今年は作品を出せないかと思っていたら、マウントしたものをスライドショーで映すことができそうです。というわけで、昔のものですが写真を出す予定です。場所は京大の医学部キャンパスにある旧解剖棟と呼ばれているところです。近衛通からキャンパス…

book

ゼードルマイヤー『中心の喪失』。ウィーン学派との関連で。後はドゥルーズの『意味の論理』を読み返す。アンリ・フォションは調べておくこと。

田中泯『透体脱落』の舞台へ。花道から片手に竹の棒をもち、なにやら怪しげに舞台へと向かう。服を脱げば60歳過ぎには見えない鍛え上げられた体つき。それは、自己を外部から守るための鎧としての身体ではなく、内側の衝動、力をむやみに外部へと開放しない…

大学院演習。本日の発表はティエリー・ド・デューヴを通してレディメイドとは何かを考えるもの。発表者の考える「レディメイド」とは何か、ド・デューヴがデュシャンについて述べるとき及びカントを用いるとき、その背後にある政治性、戦略とは何か、それを批判…

都路華香展内覧会。藤田展、プライス展と続いたあとだとちと寂しいものはある。作品数もさほど多くはない。都路の残した写生帖が展示されており、これが小品ではあるがどのようにスケッチしていたのかが詳細に分かり面白い。京都国立近代美術館→http://www.m…

lesson

授業でIAMAS出身のアーティストの作品を見る。高嶺格氏の作品も見ることができ、以前ICCで見たビル・ヴィオラの「ミレニアムの5天使」を思い出す。一概に比較はできないが。Deleuzism: A Metacommentary (Post-Contemporary Interventions)作者: Ian Buchana…

Gilles Deleuze and the Theatre of Philosophy (Routledge Library Editions: Continental Philosophy)作者: Constantin V. Boundas,Dorothea Olkowski出版社/メーカー: Routledge発売日: 1994/04/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (2件) を…

夜景。またぶれた。 DJ三人揃い踏み。 部屋の中は写真では明るいが、基本的には真っ暗。その中をミラーボールが回り、時折強烈な光が明滅する。フロアにいる人影の動きが光の明滅とシンクロして、まるでコマ送り状態。

金曜日は大学院演習。ドラクロワの『メディア』を取り上げて、それが当時の舞台芸術とどのような関係を持っていたのかというものを追った発表。個人的に質問してみたかったのが、今回の発表では描かれていたものに注目して発表をされていましたが、ではどの…

精華で。 なつかれた。 威嚇された。ひとしきりいじって翻訳校正作業。 Deleuze on Music, Painting and the Arts (Deleuze and the Arts)作者: Ronald Bogue出版社/メーカー: Routledge発売日: 2003/05/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (3…

Dawnアーティスト: Erik Truffaz出版社/メーカー: EMI発売日: 1998/04/13メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見るエリック・トラファス。フランスのトランペッター。音楽はラップの要素とともにマイルス・デイヴィスを思わせる。

ジルベール・シモンドン読書会。イントロダクション終了。それにしても、一文一文が長いので訳すのが大変。個体化は形相ー質量的な二項間の関係で捉えるのではなく、そのあいだのグラデーション的な概念で捉えること。さらにそれは形而上学と論理学の領域にも…

exhibition

現代アーティスト山本高之の展覧会→http://www.muzz.tv/遅くまで閉館しているのがうれしい。12日まで。 楢山節考 (新潮文庫)作者: 深沢七郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1964/08/03メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 83回この商品を含むブログ (109件) …

造形大学で田中泯の舞台公演。最後の公演とのことだが、ぜひとも見に行きたいところ。土方巽の流れを汲む暗黒舞踏の踊り手、『たそがれ清兵衛』、『メゾン・ド・ヒミコ』、さらに現在公開中の『地下鉄(メトロ)に乗って』での映画出演、デレク・ベイリーとのコ…

結婚式二次会、三次会。素敵な、素敵な会でした。今後ともお幸せに。

シネマ2*時間イメージ (叢書・ウニベルシタス)作者: ジルドゥルーズ,宇野邦一,江澤健一郎,岡村民夫,石原陽一郎,大原理志出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2006/11/15メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 125回この商品を含むブログ (77件) を見るつ…

cinema

今月は何本か面白そうな映画が公開されるが、そのうちの一本。パビリオン山椒魚→http://www.pavillion.jp/主演はオダギリジョー。内容はパリ万国博覧会と関連があるようだが、どの程度かは見ないと分からなそう。音楽は菊地成孔。音楽監督としては『大停電の…

exhibition

「コネクティング・ワールド」@ICC 「伊東豊雄 建築|新しいリアル」@東京オペラシティ アートギャラリー 「ビル・ヴィオラ: はつゆめ」@森美術館 「コネクティング・ワールド」は一つの行為が次の行為にどのようにつながって、変化し、表現されるかというこ…

あまりにもいい天気で空が晴れていたため、撮影してみる。研究室からだけれども。その証拠に左上にちょっと、建物が写り込んでいる。

大学院演習。今日の発表はドゥルーズのシネマについての発表。僕も同じで、まず用語の定義と説明をするのが大変だと思いますが、がんばってください。