先週で大学院演習は終了。

ベルクソン物質と記憶』の精読と歌麿と吉原についての発表。

ベルクソンの発表はドゥルーズ的なバイアスをかけるのではなく、memoireとsouvnirの訳にこだわりつつ、ベルクソンの記憶、時間についての解釈を行なうもの。

歌麿は先行研究についての批評を加えようとしたもの。

さて修論。ジャック・ランシエールなどを読みつつ、ドゥルーズの時間論へ。ランシエールによるドゥルーズ美学への考察が掲載された本はこれ。ブラジルで行なわれたドゥルーズについての会議での記録らしい。