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ジルベール・シモンドン読書会。
イントロダクション終了。それにしても、一文一文が長いので訳すのが大変。
個体化は形相ー質量的な二項間の関係で捉えるのではなく、そのあいだのグラデーション的な概念で捉えること。さらにそれは形而上学と論理学の領域にもかかること。シモンドンの用語transductionは差異を元にして提案されていること(induction、deducionとの比較より)など。
また情報の概念がともに関係するので、transductionの概念についてもグレゴリー・ベイトソンを比較参照すると分かりやすいように思われる。
それとロナルド・ボーグを読み進める。おぼろげながら、ドゥルーズがどのようにリーグルを受容したのかが見えてくる。