2006-01-01から1年間の記事一覧

exhibition

その精華大学のギャラリーで開催されているのが岡崎和郎の展覧会。定規や人形の眼球など既存のものを利用しながらの作品や、以前国立国際美術館で開催されていた「三つの個展」における須田悦弘氏を思い出させるような作品もある。ただし、須田氏の作品のよ…

朝と夕方の精華大学。夜景は少しぶれてしまった。小さなデジカメなのでしょうがないのだが。今度は一眼と三脚で撮ることにしよう。

ドゥルーズ『シネマ イマージュ=時間』がついに翻訳で出版されるらしい。

exhibition

福田裕子・中久祭展→http://www.roommarket.jp/gallery_newexhibition.htm10月19日〜24日まで。

唐ゼミ京都公演へ。舞台はあまり見ないのだが、エネルギッシュ、熱いというのがとりあえずの感想。テセウスとアリアドネの話からネタを得つつ、いまどきの話題も交えて展開される。セリフや応答のテンポの速さ、主筋となるストーリー展開ははずさない脱線の…

Journal for People (W/Dvd) (Dig)アーティスト: Takagi Masakatsu 高木正勝出版社/メーカー: Carpark Records発売日: 2006/04/04メディア: CD クリック: 6回この商品を含むブログ (23件) を見るミニマリズム的な要素とエレクトロニカの絡み合い。かけっぱな…

CM

資生堂→http://www.shiseido.co.jp/corporate-ad/060828ad.htm企業PR用のCM。写真は上田義彦。資生堂のCMはうまい。化粧品会社のCMはどれも良くできているものが多いと思うが、その中でも資生堂は群を抜いている。モデルを使ってこうなりたいというある種の…

さほど早朝でも無いのに、誰も歩いていない先斗町。もう少し広角だと良かったかもしれない。

ジルベール・シモンドン読書会に参加させていただく。 議論の大きな枠組みとしては、個体化というものを形相―質料といった二極構造の中で考えるのではなく、この二極のあいだのグラデーション的な状態で考察しようとするものといってよいか。極を設定し、厳密…

引き続き訳。目次にざっと眼を通したところ、ドゥルーズの用語の使い方をある程度知らないと混乱しそうである。自分自身、いまいち自信がない訳語もあるのでそんなにさくさく読める本でもなさそうだ。ただ、イントロダクションを訳しているとそれほど悪文と…

Deleuze on Music, Painting and the Arts (Deleuze and the Arts)作者: Ronald Bogue出版社/メーカー: Routledge発売日: 2003/05/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (3件) を見るを訳し始める。すでに翻訳されているほかの著作で使われている…

大学院演習

今日は美術史。ピーター・ブリューゲル(父)についての発表。

案内をいただいた展覧会。Thinking Print→http://www.kyotosaga-hanga.jp/index.htm会期は10月17日〜28日。時間は12:00〜17:00。

アンチ・オイディプス(上)資本主義と分裂症 (河出文庫)作者: ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ,宇野邦一出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2006/10/05メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 105回この商品を含むブログ (144件) を見るアンチ・オイデ…

授業でこられたメディアアーティストの方の話を聞く。記憶、というものを軸にして映像作品を制作している方である。記憶という極めて私的なものを、作品というある種公的なものへと転換することで何らかの力が生まれるのではないかということを質問させてい…

痕跡概念を軸にして『差異と反復』を読み直す。その合間に以下の本。黒い文学館 (中公文庫)作者: 生田耕作出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2002/01メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (13件) を見るわずかではあるが、ベルメールについ…

大垣市で行なわれている、大垣ビエンナーレへ。→http://www.iamas.ac.jp/biennale06/大垣までは京都からだと東海本線で米原乗換。所要時間は1時間半ほどで、料金は往復で3700円程度。大垣駅を降りるとビエンナーレのためのインフォメーションセンターがある…

美学会二日目。シンポジウムを聞いて、そのあとは懇親会。いろいろな方と話す機会もあり、大変勉強になりました。参加していただいたみなさま、本当にありがとうございました。

美学会全国大会スタート。発表者の皆さん、とりあえずお疲れ様でした。

翻訳校正開始。

ブラック・アトランティック―近代性と二重意識作者: ポールギルロイ,Paul Gilroy,上野俊哉,鈴木慎一郎,毛利嘉孝出版社/メーカー: 月曜社発売日: 2006/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 19回この商品を含むブログ (48件) を見るポール・ギルロイの新刊…

ドゥルーズの時間論・運動論に関しては、以前に挙げた概念のほかに、『痕跡』というものを軸にして考えてみたい。ドゥルーズ自身は、一般的な意味で痕跡という言葉をもちいることはほとんどない。そもそも痕跡という言葉自体をあまり用いないように思われる…

ICCで10月からビル・ヴィオラのヴィデオ作品の上映がある。4日には高橋幸宏らによるライヴもある。→http://www.ntticc.or.jp/index_j.htmlICCはこのまま存続して欲しい。

exhibition

http://d.hatena.ne.jp/seventh-drunker/20060926で書いた内容について、産経新聞がネット上で記事を挙げています→http://www.sankei.co.jp/local/kyoto/060928/kyt003.htm

大学院演習後期スタート。今日の発表はアーカイヴ論。アーカイヴの定義をした後、コレクションとの比較を行ない、ゲルハルト・リヒター、クリスチャン・ボルタンスキーの作品分析からアーカイヴというものの特徴を浮かび上がらせようとするもの。写真とアー…

読書会

オクトーバーに掲載されているハル・フォスターの論文に決定。日程等詳細は決定しだいお知らせします。

京都国立近代美術館で行なわれているプライス・コレクション展へ。プライスコレクションについては→http://jakuchu.jp/京近美のサイト→http://www.momak.go.jp/11時前後に行ったのだが、前に行なわれた藤田展ほど混雑してはいない。今日は「プライス・コレク…

第5回視聴覚文化研究会。発表者、準備に回った方、みなさまお疲れ様でした。質問で言いたいことは言わせていただきましたが、お二人の発表は参考になりました。細かいかもしれませんが、用語の説明や使い方が共通して気になりました。あとは、司会をもう少し…

CM

ACCの第46回CMフェスティバルの受賞作が決まる→http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20060922031.html大賞はオダギリジョー主演のライフカードのCM。ほかにも資生堂のTSUBAKIなども評価を受けている模様である。これらの作品は(CMはい…

告知 第五回視聴覚文化研究会

第五回視聴覚文化研究会 日時:9月24日(日)14:00 場所:同志社大学西門前に13:50頃集合 明徳館三階メディア教室 発表者及び発表タイトル: * 「ポスト古典的ハリウッド映画としての『女と男のいる鋪道』」 o 大村憲右(神戸大学) * 「ジョセフ・コスース≪…