2006-10-10 ■ 痕跡概念を軸にして『差異と反復』を読み直す。その合間に以下の本。黒い文学館 (中公文庫)作者: 生田耕作出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2002/01メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (13件) を見るわずかではあるが、ベルメールについても言及がなされている。また、当時の澁澤や三島など文学者がどうつながりをもっていたのか、ワイセツ裁判に関係してどのような反応があったのか、ということについても触れられているので当時の様子―部分的ではあるが―を知るには良いかもしれない。