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京都国立近代美術館で行なわれているプライス・コレクション展へ。
プライスコレクションについては→http://jakuchu.jp/
京近美のサイト→http://www.momak.go.jp/
11時前後に行ったのだが、前に行なわれた藤田展ほど混雑してはいない。
今日は「プライス・コレクションを読み解く」という解説つきの作品鑑賞である。
その設定されたテーマにしたがって、数点の作品を選び、個々の作品に対して解説が行なわれるとともに、プライス・コレクション展の性格の一部を明らかにしようとされていたように思われる。
解説自体は面白いのだが、いまいちそうした催しがあるのを知らない方が多く、参加者が少ないのが残念であった。
展覧会としては、作品数はかなり多いと思われる。それと、プライス氏の意向らしくガラスケースに入っていない作品も多く、間近で見ることのできる作品が多い。若冲もそうだが、他の作家―特に琳派の系譜を引き継ぐ―が多く出展されている、といった印象。