exhibition

その精華大学のギャラリーで開催されているのが岡崎和郎の展覧会。

定規や人形の眼球など既存のものを利用しながらの作品や、以前国立国際美術館で開催されていた「三つの個展」における須田悦弘氏を思い出させるような作品もある。ただし、須田氏の作品のようにフェイクの植物など一見有機的な無機物の展示ではなく、素材の物質性や展覧会の展示方法とはどんなものかということを考えさせられる作品が多かったように思われる。
作品数は少なく、すぐに見終ってしまうが、結構面白い。

岡崎和郎展→http://www.kyoto-seika.ac.jp/fleur/schedule/2006/okazaki/index.html 
11月7日まで。