■

唐ゼミ京都公演へ。

舞台はあまり見ないのだが、エネルギッシュ、熱いというのがとりあえずの感想。

テセウスとアリアドネの話からネタを得つつ、いまどきの話題も交えて展開される。セリフや応答のテンポの速さ、主筋となるストーリー展開ははずさない脱線の仕方など、あっという間の3時間であった。第三幕で若干中だれ感を感じたものの、全体としては大変見ごたえのあるものであった。

では、本家本元の唐十郎の演出とどう違うのか、というところが気になるところ。

公演が京都であれば、ぜひまた見に行きたい。