まあ、西洋哲学史の本。文庫なのでこれでまとめきれるとは思わないが、読む分には楽。流れをつかむには割とお手軽かもしれない。
ただ言葉使いが古すぎるような気がする。初版は1987年だが、こんな言葉使いなのだろうか…
フランシス・ベーコンのところは面白かった。
やはり、カント、それに続くフィヒテ、シェリング、ヘーゲルのドイツ観念論あたりは苦手。
おそらくカントが理解できていないから、後に続くものがわからなくなっていると思うけれども…
ショウペンハウエルやニーチェあたりはまだ興味がわくのだが。
どっちにしろやらないといけない…院試もあるし。