諮問

今日、朝8時30分くらいに大学へ。やけにパトカーと消防車のサイレンがするなあ、と思いながら学校へ行くと、後ろからぞろぞろと入ってくる。

…?構内を進むと消防車が列を成して詰まっている。少し野次馬気分でのぞいてみたけれども、そのときはなんだかさっぱりわからなかった。

普通に朝から過去問。今回の(2003年度)は英語もフランス語も難しい部類に入ると思う。

特にフランス語…違う。

諮問の時間が近づいてくるにつれ、そわそわしだして、何も手につかなくなったので30分前に研究室へ。前の順番のこが研究室で待っていた

…30分待ちとのこと。ここで朝の出来事が昼のニュースで中継されたことを知った。爆発騒ぎらしい。まあ、工学部のあたりで騒いでいたので、そういう系統だとは思ったけど。これが医学部、薬学部とかだと、生々しすぎて怖い…

そんなことを院生とかと話しているうちに前のこの順番に。

『私はずっと怒られた』とか院生が言っているのを聞く…

結局僕は40分遅れで始まった。

設定は教官4人対自分。第一声は、『遅れて申し訳ない』…何か深刻な遅れた理由があったのだろうかとか想像してしまう。そして、『カローラフィールダー買いたくなったよ』と。カローラ。(僕がCM分析でとりあげたやつ)についてのトークが始まる…

とりあえず、いろいろ言っていただいた。メインは主任教官との質疑応答。エーコドゥルーズのつながり、ベルクソンドゥルーズについて。記号論。カントの図式。ドゥルーズの欲望。いきとやぼ。オリジナルとか。いろいろあるけれども、これくらいで後は書かない。

一番問題だったのは自分がつまらないと思っていたところ。ここに一番突っ込まれた。正直に『理解できませんでした』と言った。

一番好評だったのは映像資料として提出したCMの映像…卒論自体は?…

主任教官以外はあと一人の教官との質疑応答。

日本美術の教官はほとんど何も。

リポビタンDとかのCMとの対比とかどうかと。

全体としてはまあ普通に和やかに終わったんじゃないかと思う。卒論の評価はどうだったんだろう…あと、諮問の順番を決めた理由は謎のまま…

終わったあと、四条へ。ネクタイを買う。