ざっと立ち読みをしたのだが、比較的言葉遣いも平易で読みやすそう。

きちんと読むこと。

デュシャンの絵画における時間・運動分割について調べておくこと。具体的には『階段を降りる裸体No.2』などだが、これはエティエンヌ・ジュール・マレーやマイブリッジの分割写真との関係も想定しておかねばならないだろう。彼らの写真技術は映画へとつながるものだと思うが、それをドゥルーズと関連させるとどのようなことが起きるかという見通しは今のところたっていない。

ドゥルーズは写真についてはほとんど語っていないが、確か何らかの著作でマレーとマイブリッジの名前は見たことがあるのでそこら辺の下調べもしておくこと。