パソコンが熱をもつようになってきたので、そろそろ真剣に熱対策を考えなければならないのだろうか。

そんなパソコンを使いつつ、右手下に熱を感じつつ、大学院演習の準備。

今回の発表は前に指摘していただいた、芸術を語るのにドゥルーズが「触覚的なもの」をなぜ必要としたか、ということを論じる予定。

そのためにドゥルーズの著作としては『千のプラトー』、『襞―ライプニッツバロック』、『哲学とは何か』をおさえつつ、手についての議論を考えることにしてみたい。

その準備としてスティーヴン・ジェイグールドをいくつか読む。そういえば、以前京都市立芸大での発表で先生方も進化論について言及されていたのを思い出す。

とりあえず、ジェイグールドとリチャード・ドーキンスの比較としてはこれ

ドーキンス VS グールド (ちくま学芸文庫)

ドーキンス VS グールド (ちくま学芸文庫)

進化論や自然淘汰に関して、ドーキンスとグールドの主張の共通点と相違点が簡潔にまとめられている。

それと、気づかないうちに大学の図書館にずいぶん新藤兼人のDVDが入っていた。時間ができたら見に行こう。