無題
ステュワート・ホール『ENCODING,DECODING』読み終わる。
短いし、そんなに難しくもないだろうと思っていたら、予想以上に読みにくい。
訳は作ったけれども、不明な部分が多すぎる。
position、point、comeとかよく目にする単語の訳を決定するのも結構大変。
determinateとかも。
ここでのhegemonyの意味はグラムシからのはず。
テクニカルタームはきちんとおさえること。
encodingとdecodingのレヴェルでは同一の基準を使ってのコード化、脱コード化は行なわれていないということをホールは繰り返して述べているように思われる。
それと、コミュニケーションの透明性に関しても、encoding、decodingのコードのずれを使って説明を加えている。
他にもいろいろあるけれども、テレビのコミュニケーション理論の透明性(マクルーハンとか)を批判するのにも使えると思うし、使われているはず。ただ、発表されたのが1973年なので、現在のテレビの状況に合うかはきちんと考えること。
もう少し読み込んで、訳を整理すること。
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