無題
京都近代美術館で行なわれるエルンスト・バルラハの内覧会へ。
ドイツ表現主義の芸術家、エルンスト・バルラハの展覧会。
版画やデッサンの展示もあるが、特に、彫刻に関係する作品が多く出展されている。彫刻はケースに入っていない作品も多く、かなり間近に見ることができる。バルラハの展覧会は日本では初ということもあり、紹介ということに重点が置かれているため、作品数はかなり多い。時間は多めに取って鑑賞した方がよいかもしれない。
個人的にはドイツ表現主義のほかの芸術家との関係や、ユーゲントシュティール、さらには戦時下ということに関係して、バウハウスとの関係など横の関係にももっと言及があったらうれしかった。
とはいえ、見ごたえはかなりあるので、行って損はないと思われます。
バルラハ展の案内はこちら→京都近代美術館ホームページ、エルンスト・バルラハ展に関して:アサヒコム