雨。

四月だというのに、冬の寒さ。

桜もだいぶ花びらが落ちて、葉の緑が目立つようになってきた。

アラン・バディウドゥルーズ 存在の喧騒』を読む。

ドゥルーズ―存在の喧騒

ドゥルーズ―存在の喧騒

内容は難しいが、襞の概念の解説に関しては今迄で読んだ本の中で一番分かりやすいかもしれない。

おそらく、この本で理解できない一番の理由として『一義性』という概念が自分の中で消化できていないためだろう。そこで、比較的分かりやすいと感じることができた、襞の概念を解説した章からもう一度読み返すことにする。