記号と事件―1972‐1990年の対話

記号と事件―1972‐1990年の対話

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ドゥルーズガタリが語る部分もあるし、ドゥルーズだけが対談形式で語る部分もある。メディアについての言及もわずかではあるが掲載されている。
哲学や政治について章ごとに分かれており、まさしくプラトーか。
逃走線などの用語に関しても、ドゥルーズ自身が具体例について言及しており、その意味では、解説書としても読むことができる。ドゥルーズ自身がそれを望んでいるかは別として。

アラン・レネ、そして特にロベール・ブレッソンについての言及が、割合多く見られる。どこかで、ブレッソンの作品を見るようにしなければいけないし、実際みたい。ただ、普通にツタヤとかに置いてあるのか。
Wikipediaロベール・ブレッソン