国立国際美術館で開催されているジグマー・ポルケ展の内覧会へ。

国立国際美術館ホームページ


その後、

写真の誘惑

写真の誘惑

を読む。

ロバート・メイプルソープの写真を見た印象から、写真というものの特性、そこから引き出される、「視線」「見る」とは何か、ということを丹念に思考した本。メイプルソープ自身が写っている写真を取り上げながら、イメージ、レフェラン(記号論的に回収されることのない)について議論を進めていく。その過程において、アウグスト・ザンダーの顔写真、顔の持つ意味、死の概念などについて言及していく。