武満徹 Vision in Time展→
http://www.operacity.jp/takemitsu2006/
http://www.operacity.jp/takemitsu2006/intro.html

東京オペラシティ内にある、東京アートギャラリーで開催されている武満徹展。
武満と各方面で親交があった人々と関連する作品が中心に展示されている。サム・フランシス、中西夏之大江健三郎など。出展作品数はかなり多めか。映像作品や聴覚に関する作品もある。

おすぎや淀川長治と写っている写真など、当時の交友関係を具体的に示す写真や手記も展示されている。

その中でも、武満が音楽監督を行なった映画作品のポスターや、レコードのジャケット、演奏会の告知ポスターなどが特に多かった。デザインは田中一光のものが大半。部屋に貼りたくなる。

以前デュシャン展で展示された、ジョン・ケージの『マルセルについては何も言うまい』や、国立国際美術館でも展示されたという(僕は知らない)武満、荒川修作などが作品を詰めたボックスも展示されていた。

その横では、武満に関連させたイヴェントの一環としてたまたま沢知恵という人のライヴをやっていた。声は、変な表現だが、矢野顕子を大人にしたような声。

情報と生命―脳・コンピュータ・宇宙 (ワードマップ) (ワードマップ)

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後はフランス語の訳の欠損部に手を入れる。

それと、OctoberとArt Journalをチェックしておくこと。