藤部明子「at zero」

展覧会の告知です。

Contemporary Photography #1 藤部明子「at zero」
明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系では、明治大学生田図書館Gallery ZERO における現代日本写真のシリーズ展示
Contemporary Photography の第1回として、写真家・藤部明子の個展を開催します。

contemporary photography #1
藤部明子「at zero」

2冊の写真集「The Hotel Upstairs」「Memoraphilia」で鮮烈な印象を与えた写真家、藤部明子の個展を開催します。
日常生活の中に潜むかたちと色彩に対する鋭敏な感覚をお楽しみください。
写真集の制作過程がわかる校正紙も合わせて展示します。

主催 明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系

協力 ステュディオ・パラボリカ
ZEIT-FOTO SALON
写真の町 東川町 
明治大学国際日本学部 旦敬介研究室

会場 明治大学生田図書館 Gallery ZERO
一般の方は図書館入口ゲート前の呼び出しボタンにて係の者をお呼びください。

会期 2009年5月12日(火)〜6月21日(日)

開場時間 平日 8:30〜19:00、土 8:30〜18:30、日 10:00〜16:30
ただし5月29日(金)は13:00〜22:00

ギャラリー対談「写真集とデザイン」藤部明子+ミルキィ・イソベ(グラフィックデザイナー)
5月20日(水)18:00より 予約不要・無料

問合せ先 明治大学生田図書館 (電話:044-934-7945)

http://www.meiji.ac.jp/koho/hus/html/dtl_0004086.html

アクセス:
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/ikuta/access.html

文学・芸術は何のためにあるのか? (未来を拓く人文・社会科学)

文学・芸術は何のためにあるのか? (未来を拓く人文・社会科学)

編者の一人は研究会でお話をしてくださった先生。

収められている論文は分かりやすい語り口のものがほとんどであり、論文と言うよりもお話や語りかけといったスタイルのものもある。

入門書などにも。

二週連続ですが、研究会の告知です。恒例の卒論修論発表会とメディアアート研究者であるイヴォンヌ・シュピールマン氏を招いたレクチャーです。

第十六回視聴覚文化研究会〜卒論修論発表会〜

* 日時:2008年3月19日(木)13:30〜
* 会場:神戸大学 文学部 B棟1F 152視聴覚室【会場案内】
* 発表要旨集→視聴覚文化研究会HP

研究発表

* 苦痛の共有と演劇性−カラヴァッジョ《ホロフェルネスの首を斬るユディト》に対する考察
畠山容美(京都造形芸術大学)13:30〜14:20
* 森山大道批評における作家性の有無――手段としてのアレ・ブレ・ボケ――
松浦葵(同志社大学)14:30〜15:20
* 映画の相対化するショック作用 〜 ベンヤミン『複製技術時代の芸術作品』より〜
吉中智里(同志社大学)15:30〜16:20
* 舞踊の「リアリティ」――身体/スクリーンに交錯する信号と物質性
小坂井雅世(神戸大学大学院)16:30〜17:20

第十七回視聴覚文化研究会
イヴォンヌ・シュピールマン教授レクチャー
Aesthetics of media convergence. Examples of Eastern-Western perspectives in media arts.

今回で第17回を迎える視聴覚文化研究会では、西スコットランド大学でメディアアートの教鞭をとるイヴォンヌ・シュピールマン(Yvonne Spielmann)教授を迎え、「Aesthetics of media convergence. Examples of Eastern-Western perspectives in media arts.」というタイトルでレクチャーを行います。(聴講無料・来聴自由)
*レクチャーは英語で行われます。


* 日時:2009年3月27日(金) 15:00〜17:00
* 場所:京都大学文学部新館第二演習室

イヴォンヌ・シュピールマン氏経歴
イヴォンヌ・シュピールマン(Yvonne Spielmann)
西スコットランド大学ニューメディア学科長。前ブラウンシュヴァイク芸術学校視覚メディア学科教授。著書としては『過剰なものの残滓―アヴァンギャルド』(1991)、『インターメディアリティ―ピーター・グリーナウェイのシステム』、『ヴィデオ。その反省的メディウム』(2005)(2008年に MITプレスより英語版が刊行)。現在デジタルメディアにおける交種性についての書籍を執筆中。
website: http://www.yvonne-spielmann.com

詳細はこちらでも→視聴覚文化研究会HP

シネマ 1*運動イメージ(叢書・ウニベルシタス 855)

シネマ 1*運動イメージ(叢書・ウニベルシタス 855)

出る出ると言われて、何年も出版されなかったドゥルーズのシネマ第一巻『運動イメージ』がついに店頭に並んだそうだ。
上記の通り、アマゾンでも注文できるようになった。
第二巻から出版されるなど、本当に出るのか不安にも思っていた。
正直、もうあきらめた時期もあったが、邦訳があるということはありがたい。
画像などはこちらのウラゲツ☆ブログで確認することができる。
しかし、ドゥルーズは本当に邦訳が多い。

知覚の現象学 1

知覚の現象学 1

知覚の現象学 2

知覚の現象学 2

メルロー=ポンティの身体概念をざっとチェックする。
主―客などの対立を解消するため、メルロー=ポンティは身体の概念を導入する。
そこには身体図式と呼ばれる図式が存在し、そこから外界へと投射が行われることで世界が形成されることになる。そこにはゲシュタルト心理学との影響関係を見て取ることができるだろう。
こうした意味で、メルロー=ポンティの身体は身体図式という、言ってみれば自己の内の深部、垂直方向の身体概念をもつ。
また、そうした身体概念は極めて綺麗な存在であり、ある意味では希望に満ちているという印象を受けるのだが、現在身体の問題を考えるとそこにいくばくかの物足りなさを感じてしまう。

大垣ビエンナーレを見に大垣へ。

展示を一通りみたあと、コンサートを見学する。

映像とテクストの関係を浮き彫りにする作品、アンケートアートの演奏などを聴いて戻る。

会期は28日まで。