監視社会作者: デイヴィッドライアン,David Lyon,河村一郎出版社/メーカー: 青土社発売日: 2002/11/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 98回この商品を含むブログ (41件) を見るベンサム―フーコーのパノプティコンの議論を引き継ぎつつ、ドゥルーズの規…

第十二回視聴覚文化研究会日時:2008年7月19日(土)13:30〜会場:神戸大学文学部B棟351教室(http://www.lit.kobe-u.ac.jp/access.html)発表要旨:http://avcs.web.fc2.com/abstract/avcs12.html「タカラヅカ」メロディーの研究−1970〜80年代の作品を中心…

芦田陽介「リズミカルな風景」

展覧会の告示をいただきました。 芦田陽介 作品展「リズミカルな風景」 * 2008/7/30 (WED) - 8/3 (SUN) * 12:00 - 20:00 * 「FALL」 o 東京都杉並区西荻北3-18-10 (月曜・火曜休み) o TEL & FAX 03-5856-0522 o http://fall-gallery.com/ SPECIAL LIVE: * 20…

Video Art作者: Michael Rush出版社/メーカー: Thames & Hudson発売日: 2007/06/01メディア: ペーパーバック クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る1960年代から2005,6年ごろまでのヴィデオアートを作家や作品から追った著作。アート以外の領域や…

前期最後の大学院演習。内容はリレーショナルアートについて。

わたしたちの脳をどうするか―ニューロサイエンスとグローバル資本主義作者: カトリーヌマラブー,Catherine Malabou,桑田光平,増田文一朗出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2005/06メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 81回この商品を含むブログ (22件) を見る…

イタリア現代思想への招待 (講談社選書メチエ)作者: 岡田温司出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/06/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (22件) を見るイタリアの美学をマッピングした著作。パレイゾンやエーコばかりでなく…

イメージフォーラムフェスティバル2008 京都では見逃してしまったので、どこかで見に行けるようなら行かねば。

精華大学で行われる映像学会で予定されていたレフ・マノヴィッチの講演が中止になった模様。 ネグリのときもそうだったが、残念。 Lecture 特別講演 | 日本映像学会第34回大会 JASIAS 2008 | Japan Society of Image Arts and Sciences

知覚の扉 (平凡社ライブラリー)作者: オルダスハクスリー,Aldous Huxley,河村錠一郎出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1995/09/11メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 27回この商品を含むブログ (36件) を見るメスカリン等のドラッグを使用したときに得られる心…

5月10日、11日の二日間にわたって第28回記号学会が京都大学文学部において開催されます。「遍在するフィクショナリティ」と銘打たれた大会では、腐女子論、ベンヤミン×ドゥルーズ、フィクション論などのシンポジウムが開催されます。聴講無料となっておりま…

前から使おうとしていたのだが、なぜかアカウントの作成すらできなかったskypeをあれやこれやといじりながら設定しなおす。 結局プロバイダのセキュリティの問題だった。セキュリティレベルをいじって無事にダウンロード完了。これをきっかけにメールの転送…

ネグリ来日中止

19日のエントリで、ネグリの講演について書きましたが、ヴィザなどの法律的な手続きのためにネグリの来日が中止となったようです。アントニオ・ネグリ氏来日中止について 財団法人国際文化会館 京都大学お知らせ イベント情報講演自体はネグリ不在でコメンテ…

マイケル・ラッシュの著作New Media in Late 20Th-Century Art (World of Art)作者: Michael Rush出版社/メーカー: Thames & Hudson発売日: 1999/11/01メディア: ペーパーバック クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見るNew Media In Art (World of A…

ドゥルーズ/ガタリの現在作者: 鈴木泉,小泉義之,檜垣立哉出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2008/01/11メディア: ハードカバー クリック: 128回この商品を含むブログ (29件) を見る映像身体論作者: 宇野邦一出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2008/03/20メデ…

アントニオ・ネグリ講演「知識労働とプレカリアート」

3/25日18時より京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホールでアントニオ・ネグリの講演が開催されます。 コメンテーターはジャック・ランシエールを介した音楽論などを著作にもつ神戸大学の市田良彦氏と『美味しい料理の哲学』の著者である廣瀬純氏、司会は…

「荒野のグラフィズム 粟津潔展」@金沢21世紀美術館

今回の展覧会は映像からグラフィック、絵画など1700点を超える作品が出品され、まさに浴びるように粟津潔の作品を鑑賞することになる。 数多く出展されていた作品の中で、最も興味を引かれたのが指紋を拡大してイメージの上にプリントした作品であった―多分…

これは楽しみ→高橋幸宏が原田知世らと新バンド。

「サイレント・ダイアローグ 見えないコミュニケーション」@ICC

国内でメディア・アートやインタラクティヴ・アートが開催される主要な美術館(芸術センター)としては、仙台のSMT、山口のYCAMなどがあるが、その中でもICCはテクノロジーとアートを中心に取り上げてきた先駆的な存在である。そんなICCで今回の展覧会は「物…

オプアートを持ち出すのならやはり科学的な面の考察と、複製のしやすさによってインテリアとしても随分と受けいられたということも考えるべきだとは思う。科学と複製技術と知覚の問題。

「わたしいまめまいしたわ」@東京国立近代美術館

回文タイトルの展覧会。フランシス・ベーコン、ビル・ヴィオラ、高嶺格、澤田知子、牛腸茂雄など。 近代の終焉、すなわち大きな物語が終わりを迎えたポストモダンの時代においては小さな物語、もしくは擬似的・一時的な大きな物語を作り出すことで言説装置はか…

色彩の問題に関して、ドゥルーズ、カント、ゲーテのつながりが気になりだす。さらにここにはクレーリーの問題意識もかんでくるのではなかろうか。 ドゥルーズにおいて色彩の問題は重要な意味を持ち、特に『感覚の論理』において色彩論は展開されることになる…

net_condition: art and global media (Electronic Culture: History, Theory, and Practice)作者: Peter Weibel,Timothy Druckrey,Craig T. Palmer出版社/メーカー: The MIT Press発売日: 2001/01/19メディア: ペーパーバック クリック: 4回この商品を含む…

ケータイゲーム

触覚とケータイゲームについて考える。指と触覚、視覚のはなし。

・液晶絵画 Still/Motion @三重県立美術館 ビル・ヴィオラやナムジュン・パイクの作品も見れそうだ。こちらは大阪の国立国際美術館にも巡回する模様。 ・池田亮司新作インスタレーション展@YCAM山口情報芸術センター ダムタイプの音響担当池田亮司による展覧会。…

ピピロッティ・リスト「からから」@原美術館

原美術館でのピピロッティ・リスト展。ヴィデオ・インスタレーションを中心とした作品で、数は少なかったものの面白い作品が多く見ごたえがあった。 例えば最初の部屋では、床一面に映像が投影され、観客自身もその映像を浴びつつ作品を鑑賞することになる。こ…

速度の問題について考える。メディアアートやテクノロジーとともに語られる芸術において、速度の概念がどのような意味を持ちえたのか、どのような役割を果たしたのか。機械状知覚や機械状身体の問題と合わせて。ドゥルーズも言及はしているが、手始めとして…

ICCでサイレントダイアローグ展と原美術館でピピロッティ・リストの展覧会が開催されている。これは時間を作ってみておこう。 東京都現代美術館で開催されていたspace for your future展は終わってしまったが、カタログが再入荷されるということなのでこちら…

目の前の大文字が白く染まる。京都もいよいよ寒い。

指導教官のレクチャー。レクチャー後、今後購入する本の話をする。ハンセン、ヘイルズなど等々。 クオリアの面白さと問題点など、様々な話題を延々と話す。非常に面白い。クオリアの一つ問題点としては行動が伴わないこと。これには注目しておこう。クオリア…